【服】ファッションとしての軍服
自分の中でもしっかり整理できていない難しいテーマを。
近年の古着ブームもあり、軍服そのもの、軍服インスピレーションの服を着ている人を見かけることも多くなりました。いわゆるミリタリーファッションです。
元々好きな方は近年ブーム前から愛着しているかと思います。
私自身も、中学生の頃に1度ブームを経験しています。しまむらでモッズコートを買った記憶が。
軍服自体それよりさらにずっと前から存在している訳ですから、軍服のファッション化はかなり前になるのではと想像します。
少し調べたところ、日本における歴史は、下記の記事を読めば大枠は理解できそう。
https://fashiontechnews.zozo.com/culture/nakatashoten
私の話になると、中学生の頃は、ただカッコいいからという理由でミリタリーファッションを選択肢の1つにしていました。
しかし大人になり、再びミリタリーファッションに惹かれた時、そう単純に選ぶことはできませんでした。
戦争を思い起こさせるものを着て、誰かを嫌な気持ちにさせないだろうか、と思うようになりました。
迷ったのち、ネットでミリタリーファッションが生まれた経緯を調べました。
いくつか読ませてもらった結果、先の記事にも出てくる"反戦"というキーワードを目にしました。
当たり前だと思われるかもしれませんが、"ミリタリーファッション=戦争肯定"では全くないことに心からホッとし、TPOを選んでミリタリーファッションを楽しもうと思うことができたのです。
おしまい
【言葉】久しぶりのくせに自画自賛
あまりにも久しぶりがすぎる更新......!
もはや懐かしさを感じながら、過去の記事を読み返してみたりしました。
そこで気づいたことが1つ。
"私は私の書く言葉が割と好きだ"ということ。
自分に文才があるとはまぁ思わないですが、
なかなか味があるなぁとは思ったりします。
あまり長々書こうとすると続かないので、
少しテキトーな感じでやっていきます。
【服】買い足しデニム
以前、大人のデニムは難しいというブログを書きました。
あれから大した時は経っておりませんが、すでに2本も買い足しております。
どちらも天下のリーバイス。
定番の501。フリークスストアの別注ではじめから短めのレングスになっています。
何だかんだではじめての501で、今1番お気に入りです。
ウエストに対してヒップが大きい私でも、ベルトレスでもずるずる落ちてこない気がして快適。
それから94BAGGY。501より太めのシルエット。
アウトレットで5,000円くらいでつい購入。
ヒップに合わせたのでウエストはゆるめ。
姉はフレアシルエットの701を買っていました。
体型や好みが違うと似合うものも変わって面白いです。
沢山履いて自分の身体に馴染ませていこうと思います。
【服】女性の男性服
私は、自他共に認める服好きです。
お洒落やファッションが好きというより、服そのものとその背景に興味があります。
数ある服の中でも、男性服(及び男性的な服)が好きです。
(ちなみにLGTBQとかではないです)
理由を問われると難しく一言で表せるものではないのですが、ごく簡単に言えば、見栄えだけでなく機能を重視しているものが多いのもあってか、女性服よりも変化が激しくないからです。
そしてもう1つ。この言葉を見た瞬間、「これだ!」と心の中で叫びました。
少し前、天王洲でのサンローラン展で、写真と共に小さく添えられていた言葉です。
男性服を着ている自分に対し、セクシーとはあまり思わないのですが、より自由で心地良く感じ、そんな自分を悪くないと思わせてくれます。
また、女性的な服を着ると、男性等から声掛けが増えてしまうというマイナス理由もなきにしもあらずです。男性服は、シールドというか鎧の意味も兼ねています。たとえ効果が発動しなくともお守りにもなります。
女性の男性服についての話になると、長く複雑になるに決まっているので、今回は私自身の気持ちだけ書いておしまいにします。
いつか歴史とかジェンダーとか、そういうものも絡めながらお話できたら嬉しいです。
【芸術】エゴン・シーレ推し
「好きな画家は?」と問われた時、パッと頭に浮かぶのは5〜6人ですが、推し画家となるとシーレ一択です。
もっと好き、もう少し詳しい、とかは他にもいるんですが、推しているのはシーレ。惹かれてやまないものがあります。
出会いはおそらく大学生の頃。まだ10代だったような。SNSでたまたま見かけて「不思議な線だな」と注目したのがキッカケです。
「不思議な線だな」から「魅力的な線だな」に変わるのはあっという間で、簡単な画集を買ってみたり、自分の鞄に刺繍してみたりするようになりました。
見れば見るほど、力強いんだか繊細なんだかよく分からない線に"憧れ"ていくわけです。"憧れ"というのも当時ファッション系の学校に通っていてファッションデザイン画も描いたりしていたので、自然と真似たような線を描くようにもなっていた気がします。
関わる展覧会や映画も必ず行くようになりました。
そんなシーレ、今年も展覧会ありました!
想像以上にルンルンで足を運び、そのままルンルンで帰路につきました。やっぱり間違いなかった。相変わらず素敵だった。びっくりするくらい当たり前のことなんですが、過去の画家やアーティストの作品は変わることがないから安心するんです。世の中があまりにも早く変わっていくから、変わらないものに安堵します。変かもしれないんですが。
私も詩をうたうように物づくりがしたい。
それがそのままブログのような文章でもいいし、形あるなにかでもいいけれど、何かしら残してみたいと妄想する日々です。
【仕事】VMDとは結局?
お勉強回です。私の。
「VMD」とは、Visual merchandisingの略称で、マーチャンダイジングを視覚的に行うこと。
辞書的な意味は上記の通りです。
参考
http://www.javma.com/about/vmd.html
私が店舗でやっているのは以下のよう。
自店舗と他店舗の売り上げ動向、在庫数などを見ながら、「売れるもの」や「売りたいもの」を、どこに・どのように・どのくらい配置するかを考え、整えること。(ちなみに、POPの位置も大事!)
簡単な例を挙げると、通路側にシーズン商品、レジ側に低価格帯商品を配置すること。色や形が小さいor軽い印象のものは上側に、大きいor重たい印象のものは下側に置くこと。整頓されすぎるとつまらなくなるので流れも大切に。
それから、価格差のありすぎるものを並べないこと、用途や好みが近いものは目の届く範囲に置くこと、などなど頭の働くかぎり様々に気をつけています。
また、「売れるもの」ばかりではなく「目を引くもの」も意識的に織り交ぜるようにしています。売り場を華やげ、入店を促す意図もあります。
難しいのは、他店舗で売れているものが自店舗で売れるとは限らないこと。属性も客単価も違えば売れるものも違って当たり前で。良い塩梅を狙うのが難しく面白い。
最後に当たり前のことを言うならば、在庫把握!
在庫把握のための整理整頓!
地味だけれどこの上なく重要。
誰よりも整理整頓します私。
自己満お仕事記録おしまい。
【服】大人のデニムは難しい
みんなどんなデニムを履いているんだろう。
(ここで言うデニムはデニムジーンズのことを指します)
気軽かつ手頃に買えるデニムばかり履いていました。
良いものは、1本セレクトショップで岡山産デニムを買ったくらいで。
しかし大人になってくると、
安価なものが似合わなくなってくるんです。
何というか服や素材に己が負けてしまう。
ということで去年、良いデニムを1本思い切って購入。
Levi'sの701!
世界初の女性に向けたデニムで、マリリン・モンローの着用で注目されたらしい......
着用感としては、しっかりハイウエストのストレート。そこそこ身長のある痩せ型だとしっかりゆとりが出る感じ。若干ダボつきます。
洗うと縮むみたいなので、もう何度か洗濯機回して縮めようと考えています。
そうそう、デニムを買うにあたり、Levi'sについてネット上色々見て回ったんですが、古着のデニムも人気が凄いようで。
ちゃっかり憧れたりもしたんですが、「いや、私が着る服がいつか古着になるんだ」と謎の気持ちが生まれ、結局新品を買いました。
Levi'sの他型や、Leeなど他ブランドのデニムも気になっています。
どちらかというと綺麗めより、デニム元来のワークで自然な感じを求めて、また探し始めようと思います。